ブログ

Author Archives: clinic

デンタルフロスってなに?歯磨きだけじゃ足りない理由

はじめに

みなさん、こんにちは!みなさんはデンタルフロスってご存知ですか?

今回は歯科衛生の秘密兵器「デンタルフロス」についてお話ししましょう。

歯磨きだけじゃキレイにできない歯と歯ぐきの隙間、その汚れを徹底的に落とす方法について解説します!

デンタルフロスとは?

デンタルフロスは、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢や食べカスを取り除くための特殊な糸やテープのことを言います。

歯ブラシだけでは届かない細かい隙間や歯間をキレイにするのに使います。これがなぜ大切なのか、さっそく見ていきましょう!

 

デンタルフロスの役割と重要性

デンタルフロスを使うことで、歯と歯ぐきの間の歯垢や食べカスをしっかり取り除くことができます。

歯ブラシのみで、除去できる歯垢(プラーク)は約6割です。

歯と歯の間の部分、歯周ポケットに侵入しやすい歯垢などは、なかなか歯ブラシのみの歯磨きでは落としにくいものです。

歯間ブラシやフロスを日常的に使用していると、除去できる歯垢は8割まで上昇します。

デンタルフロスの使い方

フロスを使用する際は、歯と歯茎を傷つけないように力を入れずに優しく行うことが重要です。

フロスを歯間に通した後、Cの字形に曲げて歯の一方の側面に沿わせながら上下に動かして歯垢を優しく取り除きます。

このプロセスを歯の両側面で繰り返し、全ての歯に対して実行します。

正しいフロスの指の巻き方や持ち方を覚えると簡単に行うことが出来るので練習してみましょう!

担当の歯科衛生士にも聞いてみてください。

 

デンタルフロスの効果は科学的に証明されています!

実は、デンタルフロスの効果は科学的にも証明されています。アメリカ歯科医師会(ADA)の研究によれば、デンタルフロスを毎日使うことで歯周病のリスクを約30%も低減できると言われています。これほど効果的な方法は他にありません!

 

デンタルフロスは、歯磨きだけではキレイにできない歯と歯ぐきの隙間を清掃するための必須アイテムです。
毎日の歯磨きに取り入れることで、歯周病や虫歯のリスクを大幅に低減し、健康な笑顔を保つことができます。
ぜひ、今日からデンタルフロスを使ってみてくださいね!

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

デジタル歯科の進化:
口腔内スキャナーが変える治療の未来

先日、当院に口腔内スキャナーが導入されました!

ご自身の口の中や、歯並び、歯の形を3Dデータとして記録することで、この先の治療に大きな利点をいくつももたらしてくれる画期的な医療器具なんです!!

みなさんは口腔内スキャナーについてどんな知識をお持ちでしょうか?

歯科治療のデジタル化が進む中で、口腔内スキャナーは特に注目されている技術です。この記事では、この革新的なツールがどのように歯科医療を変革しているのか、そのメカニズムと利点を詳しく探ります。

1. 口腔内スキャナーとは何か?

  • 技術の概要: 口腔内スキャナーは高精度な3D画像を生成し、患者の口腔内の詳細なマッピングを可能にします。このデバイスは、光学カメラやレーザー技術を使用して口腔内の状態をリアルタイムでデジタルデータに変換します。
  • 異なるタイプのスキャナー: コンフォータブル型、高速スキャン型、精密スキャン型など、様々な特徴を持つ製品が市場にあり、それぞれのクリニカルニーズに応じて選択されます。

2. 口腔内スキャナーの利点

  • 従来の印象材との比較: 従来の石膏モデルを用いる方法と比較して、スキャンはより速く、正確で、患者にとっても快適です。
  • 治療計画の改善: スキャンデータは治療計画を精密化し、治療の予測可能性を高めます。
  • 患者体験の向上: 速やかな処理と高精度な結果は、患者の診療体験を向上させ、治療に対する信頼を深めます。

3. 口腔内スキャナーの応用

  • 矯正治療: 矯正治療計画の精度を向上させ、装置のフィット感を高めるために使用されます。
  • インプラント計画: インプラント治療において、正確な位置決めと治療計画が可能になります。
  • その他の歯科治療での使用例: 一般的な補綴物の作製から、より複雑な外科手術のプランニングまで、幅広い用途で活用されています。

4. 将来の展望と技術の進歩

  • AIとの統合: 人工知能を利用した解析が進むことで、さらに迅速で精確な診断が可能になる見込みです。
  • 技術の進化: 継続的な技術革新により、よりユーザーフレンドリーで高機能なスキャナーの開発が進んでいます。
  • 研究と開発の最前線: 新しいマテリアルと技術の組み合わせが、未来の歯科治療にどのように貢献するかを展望します。

コンクルージョン

口腔内スキャナーの進化は、歯科治療をより正確で効率的、患者にとって快適なものに変えています。この技術が今後どのように展開し、歯科医療に革命をもたらすかについて、期待が高まります。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

歯ブラシの寿命ってどのくらい?

歯の健康を守るためには、日々の歯みがきが欠かせません。

しかし、歯みがきの効果を最大限に引き出すためには、使い古した歯ブラシを定期的に交換することも重要です。

本記事では、歯ブラシの交換時期について詳しく解説します。

 

なぜ歯ブラシを交換する必要があるのか?

歯ブラシは、歯垢やバクテリアを除去し口腔内の清潔さを保つために欠かせない道具です。

しかし、使い続けることで毛先がまばらになったり、変形したりして効果が低下します。さらに、古くなった歯ブラシには歯垢やバクテリアが付着しやすくなり、口腔内の健康を損なう原因となります。そのため、定期的な交換が必要です。

適切な歯ブラシの交換時期

歯科医師や歯科衛生士は、一般的に歯ブラシの交換を1ヶ月に1度と推奨しています。

また、歯ブラシの寿命は個人の歯みがきの習慣や歯ブラシの品質によって異なりますが、毛先がまばらになったり変形したりした場合は早めに交換する必要があります。

同じ歯ブラシをずっと使い続けると…?

むし歯や歯周病になりやすくなる

毛先の開いた歯ブラシでは汚れが落としきれず、磨き残したままになってしまいます。

細菌が繁殖する

お口のなかには常在菌が存在していて、歯を磨くことで歯ブラシの毛先には菌がたくさん付着してしまいます。

古くなった歯ブラシには特に菌が多く、適切な保管をしていても汚れていってしまいます。

歯ぐきを傷つけやすくなる

新しい歯ブラシと比べて毛先が広がっている歯ブラシの毛先は弾力性が失われ、汚れが落とせなくなるうえに歯ぐきを傷つけてしまいます。

歯ブラシの選び方

歯ブラシを選ぶ際には、自分の歯や歯茎の状態に合った形状や毛先の硬さを選ぶことが重要です。また、持ちやすさやブラシングのやりやすさも考慮しましょう。適切な歯ブラシを選ぶことで、歯みがきの効果を最大限に引き出すことができます。

交換時期のサインと注意点

歯ブラシの交換時期を知るためには、毛先がまばらになったり変形したりした場合を見極めることが重要です。また、ブラシング時に歯茎への刺激が増えたり、口の中が清潔に感じられなくなった場合も交換のサインです。こうしたサインに注意し、適切なタイミングで歯ブラシを交換しましょう。

 

歯ブラシの交換時期を守ることは、口腔内の健康を維持するために重要です。定期的な歯ブラシの交換と正しい歯みがき方法を実践することで、美しい笑顔と健康な歯を保つことができます。歯の健康を守るために、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考にしてください。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

GW 休診のお知らせ

GWの期間の診療・休診日は以下の通りです

4月27日(土) 28日(日)通常診療

4月29日(月)~5月7日(火)休診

となります。

日頃より数ある歯科医院の中から当院をお選びいただきまして、誠にありがとうございます。

当院は令和6年5月1日をもちまして、開院から1年が経過致します。

これからも研鑽を積むとともに、地域の皆様の通いやすく、親しみやすい歯科医院をスタッフ一同目指してまいります。

 

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:お知らせ

定期検診を”数字”で見てみよう!

定期検診は、口腔健康を維持し、歯科疾患を予防する上で非常に重要な役割を果たします。このブログでは、定期検診の重要性と効果について、実際の統計を用いて説明します。

定期検診の目的

定期検診では、虫歯や歯周病などの一般的な歯科疾患の早期発見と治療が行われます。また、患者の口腔衛生状態を評価し、必要に応じてブラッシングやフロッシングの指導も行われます。このように、定期検診は予防歯科の核となるものです。

定期検診の効果

定期検診の効果については、多くの研究が行われています。例えば、ある研究によると、定期検診を受けることで虫歯のリスクが大幅に低下することが示されています。また、歯周病の早期発見により、治療が簡単で、コストも低く抑えられるという利点があります。

統計データ

  • 虫歯予防:定期検診を受ける人は受けない人に比べて、虫歯になるリスクが約30%低いとされる研究があります。
  • 歯周病管理:定期的な歯科診療を受ける患者は、受けない患者に比べて歯周病の進行リスクが約20%低下するとの報告があります。
  • 全体的な口腔健康:定期検診を欠かさない人は、そうでない人に比べて、全般的な口腔健康状態が良好であることが多いです。

定期検診では、衛生士がブラッシングのチェックも行います。大人になってからハミガキのチェックなんて必要なの?毎回やる必要ないんじゃないの?と思われる方も少なくないと思います。

ここで一つの論文をチェックしてみましょう!

論文「Effectiveness of dental checkups incorporating tooth brushing instruction」(PMID: 21986394)では、歯ブラシ指導を取り入れた歯科検診の有効性について調査されています。この研究は、歯科医と歯科衛生士のチームが航空会社の従業員平均60人/日を対象に、2001年から2005年の間に行われた検診のデータを基にしています。患者の歯に染色錠剤を使用し、プラークコントロールレコード(PCR)チャートに結果を記録し、その後歯ブラシ指導を行いました。

研究結果によると、2001年に検診を受けた患者の平均スコアは35.1%でしたが、2005年には32.5%へと改善しました。5年間毎年検診を受けた患者群では、2001年の平均スコアが34.0%から2005年には22.8%へと大幅に改善されました。これは、PCRスコアが60%以上の患者数が年々減少した結果としています。この研究から、歯ブラシ指導を取り入れた歯科検診は、プラークコントロールを改善する上で効果的であり、特に5年間連続で検診を受けた場合、その効果は明らかであることが示されました。従来の歯科カリエスのチェックのみを行う検診よりも、歯ブラシ指導を含む検診の方が、予防歯科においてより効果的であることが示唆されています。

ほかにも

論文「The burden of Diabetes, Its Oral Complications and Their Prevention and Management」(PMID: 30159091)では糖尿病患者について以下の内容が記載されています。

生活様式の変化(血糖値のコントロールとセルフケア実践)、定期的な歯科検診、歯周評価の強調、口腔健康指導の強化によって、糖尿病の口腔合併症を効果的に予防することができます。スケーリングとルートプレーニングは、糖尿病患者の血糖コントロールの改善に有効です。

このレビューは、糖尿病患者を支援する多専門のチームの一員として、歯科専門家が果たすべき役割を強調しています。

結論

定期検診は、虫歯や歯周病などの口腔疾患を予防し、早期発見・早期治療を可能にすることで、口腔健康を維持するための重要な手段です。定期検診を受けることで、痛みや不快感を回避し、治療コストの削減にもつながります。健康な口腔環境を維持するためにも、定期的な歯科検診の受診をお勧めします。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

笑顔をデザインする!歯列矯正とは?

はじめに

みんなの憧れ、キラキラとした自信あふれる笑顔。でも、歯並びやかみ合わせが気になると、その笑顔も少し影を潜めてしまうかもしれませんね。そこで登場するのが歯列矯正。今回は、歯列矯正についてもっと深く掘り下げて、その魅力に迫ります。

歯列矯正の基礎知識

歯列矯正は、不正な歯並びやかみ合わせを整えることで、機能的かつ美的な改善を目指す治療法です。正しく並んだ歯は見た目の美しさだけでなく、歯と歯茎の健康を保ち、食事や発音の改善にもつながります。

矯正治療の選択肢とその特徴

金属ブラケット

耐久性とコストパフォーマンスに優れる金属ブラケットは、特に広範囲の移動が必要な場合や、複雑な矯正に適しています。見た目が気になる方向けには、カラーリングオプションで個性を出す方法も。

セラミックブラケット

金属ブラケットより目立ちにくいセラミック素材を使用しています。美しさを重視する方におすすめですが、金属よりも壊れやすく、価格が高めになる点を考慮する必要があります。

リンガルブラケット

歯の裏側に装着するため、外からはほぼ見えません。審美性を最優先する方に適していますが、装着感や発音の影響、清掃の難しさなど、慣れが必要な点も。

クリアアライナー

取り外し可能で目立たないクリアアライナーは、日常生活における違和感が少なく、食事や歯磨きの際にも便利です。ただし、矯正できる範囲に限りがあるため、適用可能かどうかは専門医との相談が必須です。

矯正治療のプロセス

矯正治療は、まず詳細な診査と診断から始まります。歯科医師との初診で患者さんの希望を詳しく聞き取り、X線や歯型を採って作製した模型を用いて状態を把握します。その後、治療計画を立て、矯正装置の装着へと進みます。治療期間中は定期的に歯科医師による調整が行われ、段階的に歯を理想の位置に導きます。期間は個人差が大きく、1年半から3年程度が一般的です。

治療後のアフターケア

矯正治療の成果を長持ちさせるためには、治療後のケアが非常に重要です。リテーナーの着用は、矯正した歯が元の位置に戻るのを防ぐため必須。また、定期的な歯科検診とプロフェッショナルクリーニングで、矯正によって美しく整った歯を健康に保ちましょう。

矯正で得られるもの

歯列矯正を経て得られるのは、美しい笑顔だけではありません。咬み合わせの改善による消化機能の向上、歯の清掃がしやすくなることでの虫歯や歯周病予防、自信を持って笑えるようになることでの精神的な満足感など、数え上げればきりがありません。

まとめ

歯列矯正は、あなたの人生にポジティブな変化をもたらす可能性があります。美しい笑顔はもちろんのこと、健康的な生活に欠かせない要素を整えることができます。不安や疑問があれば、気軽に専門医に相談してみてください。新しい自分への一歩を踏み出しましょう!

当院では毎月第一水曜か第二水曜に矯正専門の先生が診療しております。
初回無料相談となっておりますので気になる方はぜひ当院にお越しください!
※ご予約はお電話でのみ承っております。

 

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

知って安心!歯科麻酔の仕組みとその魔法のような効果

歯科治療と聞くと、多くの方が感じるのは「痛み」への不安です。しかし、現代の歯科医療では、この痛みを大幅に軽減し、時には完全に取り除くことが可能です。その鍵を握るのが「歯科麻酔」です。では、歯科麻酔はどのようにしてその魔法のような効果を発揮するのでしょうか?今日はその秘密に迫ります。

*ちなみに当院での麻酔の針は極細35G!!一般的な採血用の針18Gの1/2なんです!!

麻酔とは何か?

麻酔は、痛みを感じる神経伝達を一時的にブロックすることで、手術や治療を痛みなく受けられるようにする医学的手法です。歯科麻酔は主に局所麻酔として知られており、治療を受ける特定の部位だけを麻痺させます。

歯科麻酔の原理

歯科麻酔薬は、治療部位の神経細胞に作用し、痛みの信号が脳に伝わるのを防ぎます。具体的には、神経細胞の膜に存在するナトリウムチャネルをブロックすることで、神経伝達物質の放出を抑制し、神経信号の伝達を一時的に停止させます。

この過程で重要なのは、麻酔薬が正確に目的の神経に到達すること。これを実現するために、歯科医師は解剖学的な知識と精密な技術を駆使して、麻酔薬を正確な位置に注入します。

麻酔の種類

  • 表面麻酔: 口腔内の表面に直接塗布し、浅い範囲の感覚を鈍らせます。
  • 浸潤麻酔: 特定の小さな範囲に麻酔薬を注入し、その周囲の感覚を鈍らせます。
  • 伝導麻酔: 主に下顎の治療に使用され、大きな神経幹に麻酔薬を注入して、広範囲の感覚を失わせます。

麻酔の効果と安全性

適切に行われた歯科麻酔は非常に安全で、効果的です。痛みのない治療は、患者さんの不安を大幅に軽減し、歯科医師がより精密な治療を行うことを可能にします。ただし、ごくまれにアレルギー反応や副作用が起こることがあるため、治療前にはしっかりと医歴やアレルギー歴を医師に伝えることが重要です。

まとめ

歯科麻酔は、現代歯科医療において不可欠な技術です。この魔法のような効果により、多くの患者さんが痛みを恐れることなく、必要な治療を受けることができるようになりました。痛みへの不安を感じている方は、ぜひ歯科医師と相談し、歯科麻酔の選択肢について話し合ってみてください。

このブログが、歯科治療に対する不安を少しでも和らげることができれば幸いです。安全で快適な治療環境を目指して、歯科医療の発展は今後も続きます。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

歯周病と全身疾患はなぜ関係あるのか?

歯周病がお口だけではなく、全身疾患と関係があるってご存じでしたか?

歯周病と全身疾患との関係については、近年の研究でかなりの情報が明らかにされています。歯周病は、口内の細菌が原因で起こる炎症性の疾患で、歯を支える組織が徐々に破壊されます。重度になると、歯が抜け落ちる原因となり得ます。この口内の状態は、全身の健康にも影響を及ぼすことが示されています。

その中でも身近なのもに今回はスポットを当ててみました。

内臓のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

心血管疾患

歯周病と心血管疾患(心臓病や脳卒中を含む)との関連が研究で指摘されています。歯周病が引き起こす炎症反応や細菌が全身に広がることで、動脈硬化を促進し、心血管系へのリスクを高めると考えられています。

糖尿病

糖尿病患者は、歯周病になりやすいとされています。逆に、歯周病が糖尿病の管理を難しくすることもあります。歯周病による炎症がインスリン抵抗性を高めることで、血糖値のコントロールが悪化する可能性があります。

妊娠と出産の問題

歯周病は、早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。炎症性物質が血流に入り、妊娠の経過に影響を与える可能性があるためです。

呼吸器疾患

口内の細菌が呼吸器に入り込むことで、肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患のリスクが高まることが示唆されています。

リウマチ性疾患

歯周病とリウマチ性関節炎との関連も指摘されています。歯周病が引き起こす炎症が、関節炎の炎症を悪化させる可能性があります。

これらの関連性は、歯周病の予防と管理が全身の健康維持に重要であることを示唆しています。適切な口腔衛生の維持と定期的な歯科診療により、歯周病のリスクを減少させ、結果として全身の健康状態を改善することが可能です。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

定期検診の効果を数字で見てみよう!行く人と行かない人の違い

歯科の定期検診、みなさんどれくらいの頻度で行っていますか?「必要になったら…」と考えている方もいれば、「予防のために定期的に!」という方もいるでしょう。では、実際に定期検診を受けることで、私たちの歯にどのような違いが出るのか、具体的な数字を交えて見ていきましょう。

虫歯予防:定期検診のパワー

  • 定期検診を受ける人:虫歯のリスクが平均20%低下します。早期発見により、簡単な治療で済み、結果として治療費も抑えられます。
  • 定期検診を受けない人:虫歯が進行してから治療することになるため、より複雑で高額な治療が必要になることが多いです。

歯周病対策:定期的なケアの重要性

  • 定期検診を受ける人:プロフェッショナルなクリーニングにより、歯周病のリスクが約30%減少します。
  • 定期検診を受けない人:歯周病が進行しやすく、最終的には歯を失う原因にもなり得ます。

全身の健康との関連

  • 定期検診を受ける人:口腔衛生の向上が全身の健康に良い影響を及ぼし、心臓病や糖尿病のリスク低減に寄与することが示されています。
  • 定期検診を受けない人:口腔衛生の悪化が全身の健康リスクを高めることがあります。

まとめ:定期検診の価値を再確認

このように、定期検診を受けることで得られるメリットは大きく、それは数字で明らかにされています。虫歯や歯周病の予防はもちろん、全身の健康にも良い影響を及ぼす可能性があるのです。

歯科検診は、ただの「検診」ではなく、予防としての大切な役割を果たします。痛みが出る前に、定期的に歯科医院を訪れることで、健康な口腔環境を保ち、長期的に見ても大きなメリットがあります。

健康な毎日を送るためには、口腔衛生の維持が不可欠です。定期検診の重要性を理解し、自分の歯を守るためにも、ぜひ定期的な歯科検診を生活に取り入れましょう。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:ブログ

一部価格改定のお知らせ

主要原材料、それに付随する材料費・技工費の改定に伴い

2月18日より、自由診療費の一部価格改定がございます。

詳しくは料金表をご参照ください。

ご理解の程、宜しくお願い致します。

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

日付:  カテゴリ:お知らせ